いつもお世話になっております。NOJ川口店の新堀です!
今回は「塗装を痛める要因」についてお話しします。
要因を知ることで、被害を防いだり、適した処理が可能になるので解説していきます。
・汚れについて
単に汚れといっても様々あり、水アカやホコリ・砂・泥、ピッチタール。出かけた先によっては潮風による塩害や虫の死骸など、塗装を痛める要因は様々あります。その中でも油性の汚れは塗装表面に強固に固着してしまう上、水を弾く性質を持っており水洗いなどでは簡単に落ちないんです。また、放置してしまうと太陽光や熱で酸化し、塗装に焼き付いて取れなくなってしまいます。さらに、ワックス等も油分を含んでいるのため、汚れを付着させやすく強固な水アカの原因になることもあるんです。
自然環境下のもので言えば花粉や樹液があり、塗装にとって非常に厄介なものです。粘着性が高く、放置してしまうと侵食して固着し、化学反応を起こして膨張してしまう可能性もあります。また鳥糞は塗装を侵す成分が強く、早い段階でも跡が残る場合があります。当然これも放置してしまうと塗装膜の割れや膨張が起き、最悪の場合塗装膜が剥がれる恐れがあります。
上記のような汚れに対して、NOJでは洗車はもちろん無料メンテナンス時に用いるリザレクションでコーティング被膜に固着した汚れを除去し、本来の艶であり水弾きを取り戻します。なので、最悪の状態になってしまう前にお車にはコーティングが必要なのです。



こちらは店頭でも販売しており、こちらの商品はコーティングしていない車両でも使用可能ですので、今はコーティングの施工を考えていないけど、リザレクションを経験してみたいという方はAmazonで「NOJリザレクション」と検索してみてください。
リザレクションについてはこちら
・鉄粉について
鉄粉は車のブレーキダストや電車の架線やレールの鉄粉、工場の煙などが風に巻き上げられ塗装面に固着したものです。洗車をしてもざらついているのは、この鉄粉が原因です。この鉄粉を放置してしまうと塗装面に刺さった鉄粉が酸化し、錆が発生します。発生した錆に様々な汚れが滞留し水アカなどが発生、塗装の劣化を引き起こします。

鉄粉に関しては新車でもついている場合があるので、当店で施工に入る前の下準備段階でしっかりと鉄粉を除去していきます。当然ですが鉄粉が付着した状態で磨くことはできないので、必ず行なっています。
・傷について
スワール傷(塗装面の細かい傷)


門型洗車機を使用したり、手洗い洗車時にスポンジやタオルでボディを擦った際、走行時の空気中のチリなどで、徐々にできる傷ですが、面積が広いため比較的に目立ちやすく、車本来の光沢感も落ちてしまいます。このような傷を放置してしまうと、物理的な要因により光沢感が落ちて美観が落ちたり、傷により汚れが滞留しやすくなり、光沢感も落ちてしまいます。
当店ではコーティングに入る前の下地作りにも重きを置いているため、経年車で多く見られるスワール傷をしっかりと磨いて綺麗にしていきます。下地作りがされていないのにコーティングを塗るということは、傷の中に滞留した汚れをそのままにしているようなものなので、必ず磨きは必要なのです。また、磨くということは塗装面に負担をかけているため、より良いコーティングが必要になってくるんです。
いかがでしょうか。
今回は様々な汚れや傷の解説とともに、お車には良質なコーティングが必要で、さらに定期的メンテナンスがお車を綺麗に保つ上でなくてはならないもだということお伝えしました!
これを機会に、当店のサービスを体験されてみてはいかがでしょうか!
NOJ川口店
住所:埼玉県川口市大字東本郷158
事業内容:ガラスコーティング、カーフィルム、手洗い洗車、板金・塗装【保険対応します】
営業時間:10:00〜18:00
定休日:毎週木曜日